相続のケース別ご相談事例

相続をめぐる問題は、ご家庭の状況や親族関係によってさまざまです。誰に相談していいかわからず、一人で悩みや不安を抱え込んでしまう方も少なくありません。ここでは、相続に関する代表的なご相談やお悩みをお立場別に整理しました。あなたのご不安や疑問に近い内容から、解決に向けた法的なアプローチや手続きの流れをぜひ参考になさってください。

お悩み・対立を解決したい方

  1. 01

    遺産の分け方をめぐって兄弟姉妹間で対立している

    【このようなお悩み】

    • 遺産の分け方をめぐって兄弟姉妹間で意見が対立し、話し合いが進まない
    • 公平な取り分を主張したいが、どう切り出せばいいかわからない

    【解決へのアプローチ】

    感情論になりやすい親族間の話し合いについて、弁護士が代理人として関与することで、法的な基準や客観的な資料をもとに整理しやすくなります。

    解説事例

  2. 02

    遺言書が見つかったが、本人の自筆とは思えない

    【このようなお悩み】

    • 親が亡くなった後に遺言書が出てきたが、本人の筆跡と違うように感じる
    • 認知症が進んでおり、自分で遺言書を書ける状態だったのか疑問がある

    【解決へのアプローチ】

    当時のカルテ、看護・介護記録などの資料を確認し、遺言作成時の判断能力を検討します。また、筆跡資料の対比などを通じて、遺言書が本人の意思に基づくものか、法的に有効なものかを慎重に確認します。

    解説事例

  3. 03

    親の死後に多額の借金が発覚した

    【このようなお悩み】

    • 亡くなった親に借金があることが分かり、相続を辞退したい
    • 相続放棄の期限である3ヶ月を過ぎてから、突然カード会社から督促状が届いた

    【解決へのアプローチ】

    相続放棄の期限後に借金の存在を知った場合でも、事情によっては相続放棄が認められる可能性があります。借金の存在を知り得なかった事情や、督促状が届いた経緯などを整理し、家庭裁判所への申述をサポートします。

    解説事例

  4. 04

    複雑な親族関係があり、誰が相続人なのかわからない

    【このようなお悩み】

    • 前妻との間に子どもがいるようだ
    • 代襲相続により、面識のない甥や姪などが多数いて連絡が取れない

    【解決へのアプローチ】

    亡くなられた方の出生から死亡までの戸籍を丁寧に確認し、法律上の相続人を正確に整理します。面識のない相続人がいる場合には、連絡方法や文面、今後の話し合いの進め方についても、親族間の対立をできるだけ避けられるよう助言します。

    解説事例

  5. 05

    遺留分の侵害や不公平な取り分に不満がある

    【このようなお悩み】

    • 遺言書に「特定の相続人にすべての財産を譲る」とあり、自分の取り分がほとんどない
    • 一方的な遺産分割案を押し付けられている

    【解決へのアプローチ】

    法律上、一定の相続人に最低限保障されている取得分である「遺留分」が侵害されている可能性がある場合には、金銭での支払いを求める遺留分侵害額請求を検討します。

    解説事例

  6. 06

    自社株や不動産、株式などの複雑な財産がある

    【このようなお悩み】

    • 亡くなった親が複数の株式を所有しており、価値の算定や分け方がわからない
    • 非上場の自社株の評価方法が難しく、親族の間で意見が分かれている

    【解決へのアプローチ】

    株式、自社株、不動産などは、評価額をめぐって意見が分かれやすい財産です。必要に応じて税理士や不動産鑑定士などの専門家とも連携しながら、財産の評価や分割方法を整理します。

    解説事例

ご自身の想いを遺し、生前に対策をしたい方

  1. 01

    孫へ財産を確実に残したい、または贈与をしたい

    【このようなお悩み】

    • 法定相続人ではないお孫さんにも財産を遺したい

    【解決へのアプローチ】

    孫は、代襲相続などの場合を除き、通常は法定相続人ではありません。孫へ財産を残したい場合には、遺言書による遺贈、生前贈与、養子縁組など、目的に応じた方法を検討する必要があります。

    解説事例

  2. 02

    子どものいない場合の相続に備えたい

    【このようなお悩み】

    • 子どもがいない兄弟姉妹の将来の相続について、今のうちに知っておきたい
    • 夫婦の間に子どもがいないので、疎遠な兄弟姉妹ではなくできる限り妻(夫)に財産を遺したい

    【解決へのアプローチ】

    子どものいない方の相続で兄弟姉妹が相続人になるケースでは、甥・姪への代襲相続や「遺留分がない」といった特有のルールがあります。当事務所は、事前の戸籍調査による相続人の把握や遺言書の作成をサポートします。

    解説事例

悩んでいるのは、あなただけではありません

「こんなことで弁護士に相談していいのだろうか」「激しくもめているわけではないけれど、何から手をつければいいのかわからない」その段階でのご相談が、将来の大きな対立を防ぐきっかけになることがあります。まだご自身の状況がはっきりと整理できていない方も、どうぞお気軽にご不安をお聞かせください。

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